犬の暮らし快適にする工夫をしよう

朝夕の冷え込み

過ごしやすくなったと油断しない

秋は急激に環境が変わります。残暑と冷え込み、両方への対処が必要です。室内犬は、日中はエアコン、夕方は自然の風というように、徐々に自然の気温に慣らしていきます。

室外犬の場合は、日中は木陰で涼しく、夜は犬舎のなかで暖かく過ごせるよう、犬舎の位置を工夫してみます。

秋が深まったら、犬舎の冬支度

室内での犬の住まいの工夫

・室内の換気を十分に行う

室内を閉め切った状態にすると、空気がよどみ、臭いがこもります。1時間に1度は窓を開けるなどして空気の入れ換えを行います。

・毛布やタオルを用意する

犬が自分で温度調節ができるように、毛布やタオルと置きます。ホットカーペットを敷く場合面の半分だけ熱を入れ、カーペットの上を犬が移動して自分で温度調節ができるようにします。

・抜け毛対策を行い室内を清潔に保つ

冬に備えて新しい毛に生え替わると時期なので、抜け毛が多くなります。室内に落ちた毛はこまめに掃除します。

・室内の温度を一定に設定する

エアコンを使って室内の温度を一定に保ちます。

野外での犬の住まいの工夫

・すきま風が入らないように、犬舎をおおう

毛布やビニールシートを犬舎の上からかぶせるなどして、すきま風が入らないようにします。

・日の当たる場所へ犬舎を移動する

寒い日は日光浴がしやすいよう、日当たりの良い場所へ犬舎を移動します。

・小屋のなかには温かい毛布を用意する

犬が体温調節をできるようにするためだけでなく、地面からの冷気を遮断するためにも必要

・犬舎の入り口は風の入らない向きにする

風が犬舎のなかに入り込まないよう、犬舎の位置を考えて置く

秋は肥満が心配

体重をこまめにチェック

寒い冬に備えて、犬は皮下脂肪を蓄えます。秋に食欲が増して太ってくるのは自然なことといえます。

ただし、食べたがるからといって与えすぎると肥満を招きます。体重をこまめにチェックして、食餌の量を調整します。

食餌の量は少しずつ減らす

健康のために食餌を減らすといっても、犬には理解できません。急に食べる量が少なくなると不満を感じます。

フードを盛った容器から計量スプーンで1杯ずつすくいとって減らしていきます。様子を見ながら慣らし、その後さらに1杯減らすなど、徐々に減らす方法をとります。

毎日運動することを心がける

涼しい秋は運動に適した季節。ただし、夏の間は運動を控えていたので、軽い運動から始めます。

体調を見ながら運動量を増やします。犬は体を動かすことが大好きですが、無理は禁物です。いっしょに運動を楽しみ、絆を深めます。