ハムスターの多頭飼い、メスなら可能、オスなら喧嘩ばかりして難しい | 悩むよりまず相談、明日への希望に!

ハムスターの多頭飼い、メスなら可能、オスなら喧嘩ばかりして難しい

ハムスターを二匹一緒に飼いたい

複数飼育は種類によって違う

ゴールデンハムスターの複数飼育は不可能です。縄張り意識が強く、テリートリーも広いゴールデンハムスターは同居させると必ず殺し合いを始めます。

ロボロフスキーは複数同居が可能と言われています。実際にされている方も多いみたいです。ペットショップにも、ケージに複数飼い可能とあるはずです。

喧嘩の仲裁は気をつけて

ハムスターのケンカの仲裁に入ると、思いっきり噛まれて、大変危険です。喧嘩を止める時は、あらかじめ軍手を用意しておきます。

また、複数飼育していると、個体によって、上下関係ができてしまいます。すると、どうしても強いハムスターが食物を先に食べてしまうようになるのです。強い方が餌を独占し、弱い方の餌を横取りするなど、悲惨な状態に陥ってしまいます。

ケージが汚れやすい

複数のハムスターを一つのケージで飼うと、オシッコやウンチが倍になり、汚れるのが早くなります。こまめな掃除が必要です。

三匹以上の方は喧嘩しにくいともいわれます。確かに、二匹よりも三匹以上を同じケージで飼う方が、喧嘩が起りにくいようです。一対一だとお互いを意識しやすいためだといわれています。

ペットショップではたくさんのハムスターを一つのケージに入れていますが、それはそれで合理的なのかもしれないです。しかし、三匹以上なら喧嘩しない、という保証はありません。

どうしても複数で飼いたい場合

一匹つづ別のケージに入れるのが鉄則です。ハムスターの数だけケージを用意してください。一緒にしてもいいのは、繁殖期のオスメスだけ。

オスとメスで飼う場合気をつけなければいけない事は繁殖です。複数のオスメスで飼っているといつの間にか赤ちゃんが生まれて増えてしまいます。

むやみに増やさないためにもオスとメスを別々のケージで飼うことが大切です。結論はハムスターの数分だけ、ゲージを用意ハムスターは基本的に複数を同じケージで飼うことはできない、と思ってちょうどです。喧嘩してしまうのは、本能。どちらも怪我をしてしまっては可哀想です。