長生きするようになった猫たち

猫の年齢

猫は人間の4倍の早さで歳を取る

野良猫は、病気や事故などで命を落としてしまう場合が起きることから、平均寿命は4~5年だと言われています。

それに対し飼い猫は、完全室内飼育の急増や質のいいペットフードの普及といったものが影響して、以前よりも圧倒的に長く生きるようになりました。

猫年齢に応じた食事の必要性いつまでも元気で長生きして貰うことを望むなら、成長段階に合わせた食事がとても重要だと断言できます。

1歳までは子猫用、6歳までなら成猫用、7歳~10歳までなら高齢猫用、11歳~14歳までなら老齢猫用、15歳以上なら長寿猫用というように、その時期に猫が必要としている栄養を想定したキャットフードを選んであげることも健康を維持するカギになります。

あっという間に成長する子猫猫は人よりも速いスピードで成長し、老化していくのです。健康状態の良し悪しもありますが、人の約4倍といわれています。

最初の1~2年は「人の約4倍」には当てはまらないのが普通です。猫にも、個体差があるので、一概に人間でいうと何歳とはいかないものです。

おおよその年齢として考えたらいいでしょう。猫の年齢を人の年齢に換算する計算式猫は生後2年で24歳ですから、3年目からは1年に4歳ずつ歳をとるので『24+(猫の実年齢-2年)×4』です。

それぞれの成長期の特徴と育て方

子猫の期間

出生してから、9ヶ月くらいまでを一般的に『子猫』と言います。一番かわいらしい時ですよね。でも、猫の時間というのは人間とは違い、驚くほど早く成長しています。

子猫のかわいい時期は約1年間で、人間でいうと思春期前の子どもと同じくらいになります。本当にあっという間です。でも、かわいいもので猫じゃらしで遊んだり、おもちゃを追いかけたりなんていうイタズラはまだまだ続きますから。

成猫の期間

生後1年から6年くらいまでになってくると、『成猫』の部類になります。体もずいぶん大きくなり、しっかりした感じになってきます。

食事も大人用のエサでも大丈夫になる時期です。最初の頃は、遊びたい盛りなのでかまって攻撃をかなり仕掛けてきますし、いたずらもいっぱいします。

盛りが来るのもこの時期です。成猫の時期を人間の年齢と比べてみると1歳が人間の17歳、6歳は人間の40歳に相当すると言われています。

また、盛りがきてしまうと大声で鳴いたり、オスの場合そこら中におしっこをひっかけるようになります。それにちょっとのスキマを狙って外に飛び出して行きますので外出時などは要注意です。去勢手術は早めに済ませておく必要があります。

老猫の期間

猫も7歳を過ぎると、老猫期に入り貫禄が出てくるものです。人間と同じように脂肪がつきやすくなり、運動もあまりしなくなります。

歳を重ねるごとに毛のツヤも失われていきますが、この年齢の猫は、人に優しく接してくれます。年齢が高くなるとすり寄ってくることも多くなり、おっとりしたかわいさを出してくれます。

何歳になっても猫はかわいいものだと実感できます。老猫の時期を人間の年齢と比べてみると、7歳が人間で言えば、44歳あたり。

そして、12歳は人間の66歳に相当すると言われています。このころになったら、キャットフードはシニア用に切り替えてあげましょう。

12歳前後には歯が抜け落ちたり、病気にかかることもあります。目やになどが出ていないかなど健康チェックも念入りに行う必要があります。