気になるハムスターの行動

エサを持って巣の中にこもりっぱなし

巣から出たくない

可能な限り、静かな場所で恐怖心を与えないように最小限の世話を続けていれば、そのうち、ケージの中では安心して姿を見せるようになってきます。

人の手に慣らすのは、それからです。「まったくの野生動物」を慣らすくらいの気持ちで、気長に構えてください。

広い部屋で遊ばせる

日課にしたほうがいい?

ハムスターは自分のなわばりだと思っているので、本当は毎日歩き回ってなわばりの点検をしたいのです。

せめてなわばりひと回りは、させてあげたいですね。

放し飼いは、かしこい飼い方ではない

放し飼いは危険

部屋の中にある有毒物質(たとえばポトスなどの観葉楠物や、釣りのおもり川の鉛など)を食べれば中毒を起こしてしまいます。

それでもハムスターを放し飼いにしたいというのなら、一切危険な物を置かないという決意が必要です。

ひと晩じゅう回し車で遊んでいる

それが自然な姿

野生のハムスターはひと晩中歩き回っています。歩くそのかわりに回し車を回し続けることで、本人は歩いたつもりなのです。

疲れるどころか、必要最低限の運動量をこなしているにすぎません。ただ、枕もとにケージを置いていると、ひと晩じゅう、回し車の音に悩まされることになるでしょう。

ちゃんとケージに戻る

不安が多いから

もちろん自分でケージに一戻るハムスターはいます。でも、その多くはケージの中でしか安心できないシャイなタイプのハムスターです。

部屋の中を歩き回ることに慣れているハムスターなら、活動時間内にトイレや食事のためにいったんケージに一戻ったとしても、すぐにまた出てきてしまいます。

ずっとケージをかじっている

ケージの外に出たいから

最大の理由は「ケージから出たい」という意思表示だと思ってください。本人はず-つとかじっていれば、いつかはケージに穴が開いて出られると信じているのです。

そんなハムスターを見ていると、かじっても出られないということを学習できなくても、「ダメならかじり続けるだけさ」という粘り強さ、健気さは、いじらしくなってきます。

では、なぜそんなに出たいのか?それは、自分のなわばり(部屋の中)を点検して回りたいからです。