手で持つと、いつもジャンプして逃げる
無理につかまえたりはしない
好物(ひまわりの種など)をのせた手のひらを、ハムスターの前にそっと置いてください。
その時絶対に動かさないこと。すると、ハムスターは自分から手の上に乗り、エサを食べ始めます。
よくここでうれしさのあまり、手を持ち上げたり、「やった-」と声をあげてしまう人がいますが、これではハムスターは落ち着けません。
これを繰り返して、ハムスターが手に自然に乗ってくるようになったら、初めてそっと持ち上げるようにします。
ハムスターを車に乗せる
車に酔ってしまう可能性
車酔いはハムスターも例外ではありません。でも、ハムスターは咽吐することができないため、酔っているかどうかはっきりとはわからないのです。
もしかすると、少し元気がなくなったり、食欲が落ちたりすることもあるでしょうが、まずひと晩もたてば落ち着きます。
そうはいっても、できるだけ楽にドライブさせたいですね。小さなケージに小屋を入れて、中での揺れが最小限になるようにしてください。
また最低1時間たったら、5~10分は休みを入れます。プラスチックケースの中にトイレと小屋を入れれば簡易ケージになります。本来のハムスターのケージも持参することをお忘れなく。
飼い主の指をかむ
しつこくさわってはいけない
まだ信頼関係も芽ばえていないのに、大きな手で追い回されると、体の小さなハムスターは襲われていると勘違いします。
追い詰められればかみつくわけです。。あせらずに、第一段階のケージの外からコミュニケーションをとることから始めましょう。
ただ、決して無理強いをしていないのに、向ってきてかみつく種類も。キャンベルのなかには攻撃性の強い例が多いようです。
ごくまれに、何に対してもケージ越しに鳴きながら突進してきてかもうとする、まったくコミュニケーションが成立しないハムスターがいます。