ハムスター、種類が違うと性格が全く違う、行動パターンも違うもの | 悩むよりまず相談、明日への希望に!

ハムスター、種類が違うと性格が全く違う、行動パターンも違うもの

大きく分ければ3種類

細かく分けると何十もの種類がある

1.チャイニーズハムスター

チャイニーズハムスターの最大の特徴は、しっぽが長いことです。全体的に細長い形状にも見えるため、ネズミにもよく似ています。

また、性格はあまり凶暴ではなく、動きが少ないのも特徴であるため、飼うのに苦労しません。懸命に世話をしていれば懐いてきますので、このタイプのハムスターが好きという人は多いのではないでしょうか。

2.ゴールデンハムスター

ハムスターの代表格とも言われるこの種類のハムスターは、多くの人に飼われ続けています。地面を掘るようなしぐさをすることが特徴であるため、飼っていてもその仕草がみられることは多くあります。

また、ゴールデンハムスターの場合、メスの体格がオスよりも大きいということも特徴です。このメスに至っては、体格だけではなく態度も大きいです。

若干気性の激しさがみられることもあるため、あまりストレスを与えないように慎重に育てていくといいです。

3.ドワーフハムスター

このハムスターの特徴は、体格が小柄だということです。他のハムスターと比べても差があるため、人によっては可愛らしく感じることでしょう。

飼うスペースも小さくて済むことから、飼いやすいことも特徴です。

ジャンガリアンハムスター

同じように見えるハムスターも、種類によって大きく違います。たとえば、ドワーフハムスターと呼ばれる小型のハムスターの中で、最もメジャーな種類のジャンガリアンハムスターは、その小さな体が愛らしく、高い人気があります。

しかし、独立心が旺盛で、飼い主があまり構ってやらないと自分だけの世界で遊ぶようになります。きちんと飼えば人にもなつくのですが、性質はかなり活発です。

これは飼っていて楽しいのですが、オス同士で飼うと必ず喧嘩になります。一匹ずつ飼うか、複数で飼う場合はかならずメス同士にする必要があります。

ゴールデンハムスター

これは古くからいるハムスターの代表的な種類です。ハムスターの中では比較的大きな体が特徴です。おっとりとした大人しい個体が多いです。

人懐っこくて飼いやすいのも人気の理由です。オス同士は縄張り意識が強く、喧嘩になることが多いため一匹で飼うのが基本です。

キンクマハムスター

ゴールデンハムスターの品種改良から生まれた品種です。「金熊」という名前は毛並みの色と、熊を思わせる愛嬌のある顔立ちからきています。

初心者の方にも比較的飼いやすい種類といえます。温和でおとなしい性格です。オス同士だと喧嘩になることも多いため、特に初心者の方は一匹ずつ飼う方が無難です。

ロボロフスキーハムスター

小さな体の割に頭と手が大きく、2頭身のように見えます。非常に臆病な性格のため、手のひらに乗せて遊ぶといった飼い方には向きません。

相性が良ければ複数で飼うこともでき、オスメスのペアで飼うのにも適しています。

キャンベルハムスター

ドワーフハムスターの一種です。大きさ、外見ともジャンガリアンハムスターとよく似ています。警戒心が強く、恐怖から飼い主に噛み付く事があります。

手のひらに乗せて遊んだりするといったことは向きません。ハムスター中・上級者向けの種類といわれています。