ハムスターの頬袋、出たままだと中身が腐って炎症になって臭いがする

生き延びるための本能的な活動

頬袋の役割

ハムスターなどネズミの仲間、げっ歯類は「頬袋」を持つ種類が多くいます。頬に食べ物を詰め込んで、それを棲みかに安全に運ぶのがその主な役割です。

ほっぺたの皮が伸びているのでないれっきとした体内器官として独自に存在しているものなんです。

ハムスターにニンジンやヤングコーンなどを与えると身体全体がはち切れそうになるまで詰め込むようすを観察できます。

体の半分ほどの体積まで詰め込んで膨れ上がっていたという話もあります。巣穴に食べ物を保管する習性野生のハムスターは巣穴を掘って生活するため、冬の寒い時期などは巣穴に大量の食べ物を貯めておくのです。

頬袋は必須のアイテム

一度に大量の食べ物は運ぶために、頬袋には多くの食べ物が詰め込むことができるようになっているのです。

食物以外を運ぶ用途もハムスターは牧草や木くずなどを寝床に運んで、巣穴の環境を整えます。自分の棲みやすい寝床を作るための荷物を運ぶ際にも頬袋を利用するのです。

種類によって頬袋の大きさは違うハムスターの種類によって頬袋の大きさは異なってきます。

ゴールデンハムスターはかなり大きな頬袋を持っていて、顔の倍くらいの大きさまで膨らますことができます。

ジャンガリアンハムスターはその半分程度の大きさしかありません。また、年齢や性別によって頬袋を使う頻度も変わります。

メスの方がよく頬袋を利用し、幼いハムスターの方が成体のハムスターよりよく利用するそうです。

頬袋につめこんだ物をすべて吐き出すハムスターはびっくりした時や、危険を察知した時に頬袋に詰め込んだ食べ物を吐き出すことがあります。

食事に夢中になっている時などに急にハムスターに触れると、びっくりして頬袋の食べ物をすべて出してしまうわけです。これは、命の危険を感じたので、逃げることを優先する野生の本能が働いているためです。

頬袋の病気

ハムスター特有の病気として頬袋脱という病気があります。これは、頬袋内に詰め込んだ食べ物が口内を傷つけてしまって、炎症を引き起こしてしまったものです。

この病気は放置しておくと、ハムスターが食事をとることに支障が出てしまいます。食事量が減ったり、頬袋が変形しているなとか、何か異変を感じたら、この症状の可能性を疑ってみましょう。

食べ物を埋める

ハムスターは巣に固執する動物です。ハムスターには、自分でエサを溜める習性があります。餌を隠してしまうのは、見られるのが嫌なわけではありません。

ましてや、飼い主を嫌っているなど、ありえないことです。ところが、ハムスターは食べる時、飼い主に背を向けることがあります。

これは「食べ物を取られるかもしれない」と警戒しているからです。背を向けて食べることと、餌を隠す行為は別物なぜ餌を隠すかは単純に、彼らの習性です。

ハムスターの生息地は砂漠などの乾燥地帯です。そんな環境ですから、毎日必ず餌が見つかるとは限らないのです。食べ物を見つけたらまず、頬袋に詰められるだけ詰めます。

そして、巣穴に持ち帰って隠すのです。それは、いざというときのために貯蔵しているのです。

見付けたら捨てる

ペレットなどの腐りにくい物は、掃除などの時に定期的にチェックして捨てます。野菜などの腐りやすい物は、遅くても翌朝には捨てます。

彼らの野生からの習性を変えることはできないのです。大好物ほど隠したいのがハムスター床材やティッシュをそっと取り出すと必ずかぼちゃの種があったりします。

この場合、かぼちゃの種は一番の好物なのでしょう。そういうときは、餌入れの前で食べることはあまりしません。

口にくわえると猛ダッシュで隠しに行きます。見れば見るほど可愛い習性餌を与えれば、口に含めるだけ含みます。

そして、自分の巣に食べ物を備蓄するのが習性なんです。餌をあげたそばから隠してます。突然激しく床材をほじくったりします。 本当にかわいい行動に癒されます。