犬が見せるサイン、アレルギーや病気、妊娠の兆候を見落とさない

ハウスダストは犬も悩む

地面に近いので、ほこりは苦手

ほこりの多い家では、犬がアレルギーになりやすいと言われています。建物や家具から出るほこりには、アレルギー症状を引き起こす作用があるのです。

大掃除をしたときに、せきがでたり、目や肌がかゆくなったりするのは、アレルギー症状です。犬の場合も、ほこりは苦手です。

地面に近いところを移動するため、ほこりの悪影響を受けやすいとさえいえます。空気中にはカビやダニなどもまじっています。

犬がほこりやダニを吸いこむと、アレルギー性の皮膚えん炎を起こすことがあります。耳や背中などがかゆくなり、必死で掻こうとします。皮膚をしきりに気にする態度をみせたら、動物病院で受診します。

発覚が遅くなると、皮膚を掻きすぎて、傷ついてしまいます。犬のハウスや食事へのこだわりを尊重することも大事ですが、飼い主さも自身の家を清潔に保つことが大切です。

知っておきたい、犬の妊娠のこと

人の妊娠とは全く違う

犬の妊娠は人間とはずいぶん違います。人間は、出血している生理中は妊娠せず、生理と生理の間の間に妊娠します。

しかし犬の場合は違います。犬は、出血した後に生理中に排卵があり、それが妊娠できる時期となるそうです。

出血がはじまってから数日たつと、10日間ほどのヒートと呼ばれる発情期がきます。そのとき交尾をすると、ほとんどの場合、妊娠するそうです。

そして、子どもが宿ってから1ヵ月くらいたつと子宮が大きくなりはじめます。2ヵ月目に入るとおなかが目立つようになり、やがて出産の日をむかえます。

妊娠を経験している飼い主は、犬の妊娠も同じようなしくみと考えてしまうことが多いようです。犬と人間はまったく別の生き物ですから、犬の体のこともきちんと勉強しておくことが大切です。

気づいてほしい、病気のサイン

目や耳、鼻を毎日チェック

犬は強いストレスを感じると、くるくると歩き回る、自分の皮層をなめるなど同じ行動を続けることがあります。

そうしたしぐさを目にしたら、運動や遊びで、ストレスを解消させることが必要です。

一方、犬の体に無理が生じているときは、犬は怪我や病気のサインを表します。下痢や嘔吐吐などは、ひとめ見て病気だとわかりますが、そうでない場合もあります。

ストレスのサインだけでなく、病気のサインにも気づくようにしてください。病気のサインでよくあるのが、お尻や背中凄床にこすりつけることです。

肛門や皮層に炎症が起きて、かゆくてたまらないときのしぐさです。また、頭をブンブンと振るのは、耳の病気のサインです。

犬の顔を毎日よく見ていると、目やにや鼻水が多くなったとき、すぐに気づきます。目の病気にかかったり、感染症にかかったときなどに、そうした変化が起こるそうです。