犬が椅子に噛み付く理由、飼い主の臭いがついたものが大好きだから

いつもイスの脚にかみつく

かみ心地のよい机やイスの、脚が好き

においがするものや、かみつけるものが好きなんです。成犬Iこなると、イタズラはほとんどなくなるものですが、子犬時代は好奇心や探求心が旺盛です。

寝る、食べる、かじるが子犬の仕事なのです。飼い主のにおいがしみついたスリッパや洗濯物から、テーブルの脚、部屋の柱、カーペットのほつれ、電気コードまで、そのすべてが、犬にはおもちゃに見え流のです。

とくに飼い主のにおいがするもの、かみ心地のいいもの、壊れてバラバラになるものなどが大好きです。

一方、硬い金具がついたイスや、階段、段差のある家具は、犬にとって好ましくないものです。かんだり、走り回ったりしたときにケガをしやすく、危険で恐ろしいものと感じてしまいます。

大事なものはしまっておこう

退屈になると、犬はかんだり壊したりできるものを探しはじめます。子犬にとっては、100円ショップの品も、高価なものも、かみ心地がよければおもちゃです。

イタズラ防止のスプレーには、イタズラを最小限に食い止めるためにアップル、ビターオレンジなどの、苦手なにおいがついている、かんでもよいおもちゃを用意してあやすようにするといいかもしれません。

大事なものは隠しておき、家具や柱には苦い味がするスプレーをかけます。電気コードや植物、洗剤の箱などをかむのは危険です。安全のためにも、イタズラ防止を真剣に考える必要があります。

小さいハウスって窮屈?

暗く静かで、巣穴の代わりになる

オオカミの寝床は、地下1mに穴を掘ってつくった巣穴です。周りが囲まれた暗い空間で、奥はひんやり、冬は暖かです。

犬は本来、そうした巣穴の中で眠ることがいちばん落ち着きます。それに代わるものが、ハウスです。

サイズは、小屋とちがって、くるりと方向転換ができ、ふせをするか丸くなれるスペースがあれば十分です。

広すぎると、外敵の侵入が気になって、ちょっと暗いくらいが落ち着くのです。人間には窮屈そうに見えるくらいの、犬の体にジャストフィットするせまさのほうが、むしろ安心できます。

また、敵から隠れることができるような、薄暗い場所を好みます。
飼い主の家の中にブライハートな空間がほしい

ハウスの置き場所も重要

家族の行き来が激しいリビングや、お客さんがおとずれる応接間、音がうるさいテレビの横、屋外の音や光が気になる窓のそばなどでは、落ち着くことができません。

人間が安眠できない場所では、犬もゆっくり休めません。群れの家族と一緒にいたくてリビングで休む犬もいますが、ひとり静かがいいのです。

飼い主の寝室など、外界からの刺激が少ない静かな場所にハウスを置いてあげましょう。飼い主のそばで静かに暮らしたいんです。