子猫のとの関わりは難しいもの、病気のこと、避妊や去勢のことなど

子猫を拾ったとき

気をつけることがいっぱい

野猫や捨て猫を拾って育てる場合、もっとも注意すべきは伝染病の有無です。猫エイズや猫白血病は、未だに完治の方法が見つかっていない病気です。

潜伏期間があるため、一見健康そうに見える猫でも、これらの病気にかかっている可能性があります。

必ず動物病院に連れて行き、検査を受けましょう。すでに猫を飼っている場合、検査結果が出るまでは先にいる猫との接触はもちろん、会わせることも避けたほうがいいでしょう。

外にいる猫がかかりやすい病気寄生虫による病気もあります。子猫ほど重症になりやすい感染症細菌やウイルスの感染が原因で生命に危険が及ぶこともあります。

腸炎や腹膜炎は特に注意猫エイズ(猫免疫不全ウイルス感染症)抵抗力が弱まり、複数の病気を併発◎口内炎、慢性鼻炎、結膜炎などが見られる猫エイズや白血病は完全な治療法がありません。

動物病院での検査が終わるまでは先にいる猫に会わせてはいけません。子猫をさわった後は必ず手を洗うことも大切です。

子猫の性別の見分け方

顔つきはどっちも同じようなもの

オスは生後2〜3カ月目で睾丸がふくらんできます。子猫の性別は、顔つきではわかりません。手がかりとなるのはおしりです。

オスの場合、肛門と性器の位置が2センチぐらい離れています。一方メスのほうは、この距離が1センチぐらいです。

つまり距離が離れているのがオス、近いのがメスというわけです。オスは生後2〜3カ月ぐらいになると、肛門と性器の間にある睾丸がふくらむので、すぐに判断がつくようになります。

オスとメスも、おとなになるにつれて違いが出るようになります。一般には、メスよりもオスのほうが大柄になります。

メスの体内で分泌おうたいされる黄体ホルモンは、攻撃性をおさえる働きがあるといわれており、性格的にオスは活動的、メスは穏やかな性格になることが多いようです。

もちろんこれは一般論で、例外もあります。生後2ヵ月過ぎると見た旨の違いもはっきりします。

去勢手術は性成熟の前が効果的です。オス・メスともに、おとなになれば性成熟を迎えます。子猫を望まない場合や、心の安定や健康、長寿のために、去勢・避妊手術をおこなうこともあります。

繁殖期のイライラ感やケンカを減らしたり、生殖器の病気を防いだりすることができます。メスは手術をすると発情がなくなります。

オスも同様ですが、性成熟後に手術をおこなった場合は、発情のスプレー行動が残ることがあります。

去勢をすると太りやすくなります。去勢された猫に肥満が多いのは事実です。一番の理由は食餌です。

性欲がなくなった分、関心が食餌に向かうというわけです。飼い主としては食餌の管理をしっかりとおこない、また十分な運動をとらせるよう心がけなければなりません。