短毛種の猫で失敗しない、ヘアケアの工夫とは

短毛種の猫のヘアケア

短毛種の被毛の手入れはブラッシングで十分

短毛種の被毛の手入れは、ブラッシングだけで十分です。シャンプーはほとんど必要はありません。毛の汚れも少ないので、長毛種ほど手間はかかりません。

しかし、細かい毛がまわりに散りやすいといった難点があります。特に抜け毛がひどい季節の変わり目には、毎日欠かさず手入れをしてやります。

短毛種の被毛のブラッシングには、毛のやわらかいブラシを使います。霧吹きで毛を湿らせたり、濡らしたタオルで体をふいてからブラッシングをすれば、毛を飛ばさないで手入れができます。

空気が乾燥する冬場には、静電気が発生して、ブラッシングができないことがあります。ブラッシングする前に、濡れタオルで体を湿らせておくと、静電気の発生が防げるので一石二鳥です。

短毛種のブラシかけも、長毛種同様、毛の流れに沿って前から後ろへと行います。毛を逆立ててはいけません。毛の流れと逆行する方向にブラシをかけると、猫が嫌がって、手入れに非協力的になってしまいます。

ブラシを使わないで、人間の手でなでつけるだけでも、十分に細かい抜け毛が取れます。近くに水を入れたバケツやボウルを用意して、手についた抜け毛はそのつど洗い落とします。

皮層に異常があればブラッシングは控える

長毛種、短毛種を問わず、皮層や被毛に異常がみられたら、ブラッシングやコーミングは控えて、はやめに獣医師に診てもらいます。

コーミングとブラッシング

くしを使って被毛の手入れをすることを、コーミングといいます。コーミングがすんだら、ブラシで体全体の被毛をとかしてやりますが、これをブラッシングといいます。

長毛種の猫は、美しい毛並みを保つためにも、毎日のコーミングとブラッシングは欠かせませんが、短毛種の猫はそれほど手間がかかりません。

毛がはえかわる春と秋に、ブラッシングをしっかりしておけば、普段は抜け毛や汚れを取る程度のブラッシングで十分です。コーミングとブラッシングのほか、シャンプー、耳の掃除、爪切りなど、全身の手入れを総称してグルーミングといいます。

手際の良いシャンプーの仕方

子猫のうちから入浴の習慣をつける

体が汚れたとき、長毛種の猫は入浴させて体を洗います。被毛の汚れは健康を損なう原因にもなるので、生後4か月くらいから少しずつ入浴の習慣をつけておいたほうがいいのです。

短毛種の猫は毎日のブラッシングだけで十分なので、シャンプーは必要ありません。暖かい部屋で湯温は羽度前後に猫の体が余裕をもって入るくらいの洗おけ面器や洗い桶を風呂場に用意するか、台所の流しを利用します。

風呂に入れるときは部屋が寒くないように注意します。ドアや窓が開いていないか確認してください。桶や流しの底にはゴムマットを敷いて滑りどめにします。お湯は5~加、の深さにします。温度は猫の体温と同じくらいが適当です。、