ハムスターを病院へ連れて行った時の診察料金や治療費用は覚悟が必要

おかしいと思ったら動物病院へ

病院の探し方

ハムスターの様子がおかしい、と感じたら、すぐに獣医に診てもらうのが安心です。でも、どうやって病院を選び、どんなふうに連れて行けばよいのか、結構困るのです。

実際にハムスターがケガをしたり、病気になったら動物病院に連れて行くわけですが、実際にはハムスターを診てくれるところはまだ少ないようです。

人間の医者なら数も多いし、外科から内科、皮膚科、歯科などなど、専門の分野に分かれています。。獣医の先生は、それらをすべてやらねばいけないのです。

また、ハムスターだけでなく、犬や猫、牛、馬などたくさんの種類の生き物を診なくてはいけないわけです。

それだけでも大変なのに、最近はフェレットやイグアナなど、大学では習わなかったような生き物が次々と患者として連れてこられる始末です。

それでも忙しい中、情報をいろいろと入手して、新しいペットにも対応できるよう努力している獣医さんもいますので、まず購入先のペットショップ、または譲り受けた知人などに、事前に聞いておくことも必要です。

また、ペット美容室の方たちの中にも、獣医のことを把握している方がいるので、尋ねてみるのもひとつの方法です。

連れて行く前に

だだ、新しい動物のことはまだよく分からない先生も残念ながら多いので、まず電話で確認することが大切になってきます。

当たり前のことですが、先方はとても忙しいし、こちらはたずねる側なのだから、その時にはくれぐれも失礼のないようにしないといけません。

動物病院の現状

電話で獣医の先生の印象も自分なりに判断することも大切です。感じが悪ければ躊躇することなく、別の動物病院に電話をかけ直すようにしたらいいのです。

獣医の先生といっても、すべてがハムスターのことを知っているわけではなく、下痢、皮膚病、骨折などのケガ・外傷の3つに対応できれば、上出来なのが現状のようです。

動物病院に連れて行く時の注意

まず電話をして予約を入れます。その時に、あらかじめだいたいの診察料を聞いておき、少し多めに用意しておくようにします。

ハムスターには健康保険がないので、思ったよりもかかることが多いのです。移動時はできるだけ静かに運び、寒い季節には簡易カイロなどを使用して冷やさないようにする。糞を少し持って行くと診察の役に立つことがあるようです。

問診も大切

診てもらう前に、いつからどのようになつだのか、普段のエサ、ケージの様子などを頭の中で整理しておき、落ちついて先生に説明するようにします。

診察をしてもらっている時は、先生の話をよく間くようにします。飼い主の中には、先生の診察を信じず、本で読んだ知識を持ち出して、自分で薬まで要求してしまうという猛者もいます。

自分のハムスターが心配で心配で仕方がないのはわかるが、プロに対して、そのような失礼なことをするのはやめたほうがいいのです。

手遅れになってしまったら

また、ハムスターは、体が小さい生き物なので、一度体調を崩すと大変です。病院に連れて行っても中には死んでしまうコもいます。

しかし、それは決して獣医師が悪いのではありません。中には誤診というケースもあるかもしれないが、何よりハムスターをケガや病気にさせた飼い主にいちばんの責任があります。

例え簡単な病気でも、それが治れば名医で、難病でも治らなければ駄目医者と呼ばれてしまう傾向にある。もし治らなくても決して獣医師を悪く言うべきではありません。

気になるハムスターの健康

健康チェックのポイント

・皮層ではげている所はないか?
・ケガ、傷などはないか?
・目はばっちりとしているか?
・目やにがでていたり、
・濁ったりしていないか?
・寝ているときや寝起き以外で耳が
・くしゃくしゃになっていないか?
・門歯は伸びすぎていないか?
・足の状態が悪く、足を引きずっていないか?
・爪は伸びすぎていないか?
・肛門の周りは汚れていないか?
・下痢はしていないか?
・エサをちゃんと食べているか?
・普段見ない、異常な行動がないか?

しっかり観察する

エサや水を与え、床材を交換する時に、毎日、最低でも10分間以上は観察したほうがいいでしょう。

飼育する全個体がいるかをチェックするのは当たり前で、エサの食べっぷり、毛づくろいする姿、歩き方をチェックするだけで、健康チェックできるようになることが大切です。

ある冬の日、「1匹巣から出てこないけど、寒いからエサを食べたくないのかも」などとたかをくくっていると、実際には下痢をしていたり、顔の周辺の毛が濡れていたりなど、その1匹が状態を崩していて、治療が手遅れになることもありえます。

「毎日、すべての個体の状態を見る」これはハムスターを飼育する人の最低限の義務だと思います。