犬の混合ワクチンの接種はいつから可能?種類や値段、副作用について

予防のワクチン接種

ワクチン接種は犬を伝染病から守る最大の手立て

混合ワクチンとは、犬がかかりやすい伝染病を予防するためのもので、いくつかの病気のワクチンがミックスされています。

接種しないままほかの犬と接触すると、感染する危険性が高くなります。ワクチン接種は散歩の習慣を始める前にすませておきます。

ワクチンで防げる伝染病の種類

含まれるワクチンによって、5種、7種、8種、9種の4つのタイプがあります。現在のところ標準は8種混合タイプです。9種混合は新しいタイプのため、まだ扱いのない動物病院もあります。

・ジステンパー

高熱が出て、最終的には神経が侵される。伝染力がもっとも高く、死亡率も高い

・パルボウイルス感染症

激しい眼吐と下痢の症状が見られる腸炎型と、呼吸困難に陥る心筋型がある。死亡率は高い

・伝染性肝炎

発熱、眼吐、下痢の症状がある。1歳未満の子犬はとくに感染率が高く、死亡率も高い

・ケンネルコフ(伝染性咽頭気管炎)

せきなどの呼吸器症状のほか、発熱や鼻水が出る

・パラインフルエンザ

発熱や鼻水が出る症状のほかに、せきなどの呼吸器症状が見られる。たんを吐くこともある

・レプトスピラ症

発熱、食欲不振、黄恒、嘔吐を起こし、人間にも感染する

・犬コロナウイルス感染症

下痢と暇吐が見られる。伝染力が高い

混合ワクチンを選ぶポイント

混合ワクチンは、犬が過ごす環境をよく考えて選びます。ネズミと接触する機会がなければ5種でもかまいませんが、散歩で屋外へ連れて行くなら7種以上にします。

混合ワクチンの接種は義務ではありません。しかし、犬の健康を守るためには大切なものですから、1年に1回、接種を受けるようにします。

なお、初めてのワクチン接種の場合は、1回目の接種のあと、3~5週間おいて再度接種する必要があります。

2回目のワクチン接種(生後80日頃)を終えていない子犬は、外出時は飼い主が抱っこするなどし、ほかの犬との接触をできるかぎり避けます。