猫の混合ワクチンの接種はいつから可能?種類や値段、副作用について

猫の伝染病

猫の伝染病と予防注射

予猫には6種類の代表的なウイルス性伝染病があります。

従来からの3種混合ワクチンで猫ウイルス性鼻気管炎、猫カリシウイルス感染症、猫汎白血球減少症が、また最近開発されたワクチンで猫白血病ウイルス感染症の、4種類の伝染病が予防できるようになりました。

猫ウイルス性婁気管炎

〔原因〕
俗に猫かぜといわれる伝染のど病で、自弄や喉、肺などの呼吸器系がおかされます。感染猫のくしゃみや鼻水、便などに触れて感染します。

〔症状〕
目やに、鼻水、鼻詰まりなど。別の細菌による二次感染によって、命を落とす危険もあります。

〔治療と予防〕
3種混合ワクチンの接種と感染猫との接触を絶つことで、ある程度予防できます。ワクチン接種により、かかっても軽い症状ですみます。治療は対症療法が中心です。

猫カリシウイルス感染症

〔原因〕
感染猫の鼻水、くしゃみ、便などに触れて感染します。

〔症状〕
猫ウイルス性鼻気管炎に似た症状のほか、下痢や口内炎、肺炎などが現れます。子猫が感染すると死亡する割合が高くなります。

〔治療と予防〕
3種混合ワクチンの接種で、ある程度予防できます。治療は対症療法が中、

猫汎白血球減少症

〔原因〕
感染力が非常に強く、感染猫の排世物との接触や、このウイルスがついた人間の服や靴などからも感染します。

〔症状〕
食欲減退、堰吐、血が混じった水様性の下痢など・子猫が感染すると手遅れになることが多い・血液検査をすると、白血球が極端に減っています。

抵抗力が落ちているので、別の細菌で容易に二次感染します。別名、猫伝染性腸炎ともいいます。

〔治療と予防〕
治療は対症療法。3種混合ワクチンの接種で、ある程度予防できます。

猫白血病ウイルス感染症

〔原因〕
けんか傷のほか、かかっていても発病していない猫が使った食器からも感染します。猫の半数以上が感染しているといわれます。

〔症状〕
白血病の原因となるほか、免疫力が低下して、傷口が化膿してきたり、リンパ節が腫れたりします。発病すると帥%は3年以内に死亡するともいわれる、恐ろしい病気です。

〔予防〕
最近ワクチンが開発され、予防できるようになりました。

ワクチンのない伝染病

次のふたつの伝染病は、現在ワクチンがないので、感染猫との接触を絶つことが唯一の予防法です。

猫伝染性腹膜炎

〔原因〕
コロナウイルスの感染により起こります。感染猫の尿を介して口や鼻から感染します。

〔症状〕
食欲や元気がなくなり、発熱が続きます。腹や胸に水がたまるウエットタイプと、水はたまらず肝臓や腎臓にかたいしこりができる、ドライタイプとがあります。

黄恒や目のくもり、歩行困難、けいれんなどの症状が出ることもあります。

〔治療〕
予防ワクチンがないので、対症療法しかありません。

猫免疫不全ウイルス感染症

〔原因〕
猫免疫不全診イルスの感染により起こります。けんか傷などから感染する猫のエイズです。猫から人に感染することはありません。

〔症状〕
数年の潜伏期間のあと、口内炎などの症状が現れます。免疫が破壊されるため、いつまでも化膿が治らず、腫傷なども発生しやすくなります。

〔治療〕
予防ワクチンがないので対症療法しかありません。