野生的なクロハラハムスターはペットショップで販売しているのか

ハムスターの野生種

ロシアにいる野生のハムスター

このハムスターは気性が荒く攻撃的はるかに大きい人間に立ち向かってきます。呼び名はクロハラハムスターで名の通り、おなかが黒いハムスターです。

妊娠中や子育て中のメスは特に気が荒いということです。ハムスターと言えば可愛らしい小動物ですが、この野生のハムスターは違います。

体は小さくても中身は危険すぎる小動物です。自分より何倍も大きい相手に向かってきます。そして相手に手傷まで負わせるほどです。

かなり大型のハムスター

普通のハムスターが5cm~10cm程度にたいして、20cm~30cmにもなります。生息するのはベルギー、ルーマニアなどヨーロッパの中部とシベリアです。

このハムスターもペットとしても飼われることもあります。しかし、日本でペットとして飼われてからまだ10年もたっていません。気性が荒く、とくに繁殖期のメスの猛々しさはすごいようです。

飼育方法

基本的な飼い方は、他の小さなハムスター達と同じでです。ケージの中に木材チップ等の床材を敷き、小屋や給水器、可能であれば回し車を設置してあげます。

クロハラハムスターは体が大きいので、大きめのケージを準備します。モルモットやウサギ用のケージがちょうどです。

力が強い個体が多いので、頑丈なケージを選びます。巣穴を掘るクロハラハムスターは巣穴を掘って生活する習性があります。そのため、床材は穴が掘れるくらいの量が必要です。ハムスター用の床材はアレルギーを起こさない限りは針葉樹のチップを使います。

小屋は、木製だとあっという間にかじられます。陶器製のような、かじられても壊れないものが適当です。きちんと世話をして清潔にする世話の仕方は他のハムスターとほぼ同じです。

糞尿などで汚れてしまった床材、残った餌の除去は毎日行います。床材の交換は週に1回、ケージの丸洗いは月に1度は行って清潔を保ちます。

ストレス解消と運動不足解消のためにサークル等で囲った、広いスペースで自由に運動させます。クロハラハムスターは凶暴で力強い野性味が強いので、飼育の難しさが様々な場面であらわれます。

初心者は無理、多頭飼いも無理

初めてハムスターを飼う場合は、この種類は全くふさわしくありません。野生動物に近い動物で、凶暴です。しかし、毎日声をかけ、人の手から餌をあげるといった愛情のこもった世話をしていけば、次第に心を開くこともあります。ただし、妊娠中や子育て中の雌は特に凶暴ですから、攻撃されないようにします。

ハムスターには多頭飼いができる種もありますが、クロハラハムスターは向かない種です。縄張り意識の非常に強い種ですので、他の個体を受け入れません。相手を攻撃してしまい、大けがだけでなく、殺してしまう可能性もあります。

クロハラハムスターの特徴ですが、寿命が長いのです。個体によりますが、平均寿命が8年は生きます。他のハムスターが33年程度というのを考えると、クロハラハムスターの寿命がいかに長いかわかります。