思わず吹き出してしまって、笑える行動の数々
狭い場所に入りたがる
すき間を見つけると必ずもぐり込む、これがハムスターという動物なのです。
ハムスターの歯がたたない素材で目張りをしてから、ハムスターを部屋に出すよう皿御にしましょう。
本棚の裏に別荘を作っていた
歩き回って縄張りの点検をしたくなると、巣から出て来ます。そういう場所は、ホコリがたまっていて不潔になっています。
さらに、持ち込んだエサが腐ってしまったり、トイレまで作ってしまうこともあります。
人の目が届かないところだけに、何が起こるかわからないという不安があります。そこで、すき間をふさいでしまい、裏に行けないようにしましょう。
その際、ハムスターが目張りをかじって穴をあけると、もともこもありません。必ず、かじれない素材でふさぎます。また、よじ登れない高さにすることも重要です。
ゴキブリとりにハムが捕まった
こんなときは無理やり離さないことです。ハムスターの皮フはよく伸びるので、誤って皮フまで切ってしまいかねません。
そこで、まずは作業しやすいように、体にくっついている部分だけにカットします。その際、くれぐれもハムスターを傷つけないように。
次に食用油かバターなど、口に入れても毒性のない油を、ベタベタした粘着物質がついた被毛によくすり込みます。
そうするとゴキブリとりの粘着物質が弱まり、ゴキブリとりの紙をはがすことができます。そして毛に残った粘着質のベタつきがなくなるまで、油を加えながらよくもんでなじませます。
ハムの顔が血だらけになった
傷口を圧迫して止血してあげてください。すでに出血が止まっているのであれば、飼い主は何もせずに、すぐに病院に連れて行きましょう。
縫わなければいけないような大ケガの場合は、とにかく病院へ急ぎましょう。というのも、ケガをした直後なら縫合可能なのに、時間が経過したせいで縫合できなくなるということがあるからです。
また、人間用の消毒液は、ハムスターには刺激が強すぎるものがあります。組織をいため、治癒を遅らせるおそれがあるので気をつけます。
キューキュー鳴いている
キューキュー鳴くのは、鼻づまりによる呼吸困難のせいと思われます。鼻の穴から分泌物が出ていませんか?
人間でいえば、正座しておじぎをした状態(横になれない)で眠り、全身を使って大きく呼吸していませんか?
口を開けているのは、少しでも楽になろうと、口からも空気を吸おうとしているからです。
しかしハムスターは、口では上手に息ができません。原因にかかわらず、重度の呼吸器疾患の可能性があります。