犬は餌を全部食べてしまうことや食べ物の匂いを体につけようとする

犬の体や心のことを知っておこう

食べ物は、質にこだわったほうがいいか

犬によって違いがあり、どちらがいいとはいえません。出されたごはんはいくらでも食べる犬が多いというイメージがありますね。

しかし、最近では、毎日同じ食べ物だと食欲をなくして、飼い主に違う味を要求する犬がいます。

本来、犬は目の前にあるものをすぐに食べてしまおうとする動物です。それは野生のオオカミの時代のなごりで、生きていくために必要な本能です。

そのためにイヌ科の動物は、大きな胃袋に食べだめして、少しずつ消化する体をしています。食料の心配がなくなった現代の飼い犬も、それは変わりません。

こうした習性があるので、好きなだけごはんをあげていると、肥満を招きます。

味の濃いものほどよく食べるか

野生動物は生きるか死ぬかの毎日なので「グルメなオオカミ」は存在しません。しかし犬のように人間に飼われていると、人間の食べるごはんや味つけにも触れる機会ができます。

塩気が強いなど、味の濃い食べ物は、犬にとってもおいしいようで、そうした味を覚えると、ドッグフードよりも人間の食べ物を好むようになります。

しかし、味の濃いものは犬の体に悪いので、与えないようにしましょう。

道ばたに落ちているフンを食べる

汚いという気持ちがなく、においの強さにひかれます。フンも食べ物と同じにおいがするようです。

犬がときにフンを食べてしまうのは飼い主にとっては、とんでもなく許しがたい悪癖ですが、犬は悪いことだと思っていません。

このふしぎな習性の理由として、ビタミンやミネラルの不足を補うためだとか、退屈しのぎだとか、母犬が子犬のフンを食べて巣をきれいにすることのなごりなどと、さまざまなことが考えられます。

しかし、いずれにせよ、犬にとってフンは汚いものではないようです。

散歩中はいろいろなものが気になる

また、犬のフンには、消化しきれなかつた穀類や、ドッグフードに添加されていたチキンなどの味、においが残ることがあります。

それも、犬がフンを食べてしまう理由のひとつと考えられます。

食べるだけでなく、体につけてしまうことも

もうひとつ、飼い布にとって悲劇的な悪癖があります。犬がフンの上で転げ回って、体を汚してしまう習性です。

フンだけでなく、腐った魚など、ひどい悪臭をはなつものに体をこすりつけることもあります。

これは、においを体につけて自分の存在をアピールしたいのかもしれません。もしくは、強烈なにおいにひかれて、興奮状態になってしまうのではないかと考えられます。

いずれにせよ、犬は悪気があってやっているわけではありません。きちんとしつければ、いけないことだと理解します。ダメだって教えてくれたら、やらないよ