犬が毛づくろいで自分を舐めたり噛んだりするわけ、ストレスが原因かも

犬の外見を気にするのは飼い主だけ

体をなめるのは身だしなみ?

犬には、換毛期があります。春には太めの冬毛が抜け、秋には奥毛が抜けます。とくにウェルシュ・コーギーやラブラドール・レトリーバーなどは、ごっそり毛が抜けます。

余分な毛が体についたままだと、むれてかゆくなったり、毛がからんでしまうので、そこで犬は体をなめるのです。

けれども、なめたくらいでは体毛は抜けません。飼い主がブラッシングしてあげる必要があります。

また、抜け毛に関係なく、犬は緊張をほぐしたいときに、自分の体をなめて落ちつこうとする特性もあります。

しかし、どちらにしろ、外見を気にして毛づくろいをしているわけではありません。

犬によって違う好みのスポーツ

鳥やネズミなどの狩りを仕事としていた猟犬種は、家庭犬として飼っていても、走ったり、ものを追いかけたりするのが大好きです。

狩猟本能をもっているため、運動するでことに喜びを感じます。定期的にスポーツを体験させて、本能を満たしてあげましょう。

ラブラドール・レトリーバーやプードルなどは、人間が撃ち落とした獲物を持ち帰るのが仕事です。ボールやフライング・ディスクをとりに行かせるスポーツがベストでしょう。

ダックスフンドやテリアは、アナグマやネズミなど小さな動物を、巣穴まで追いかけ回していた犬種です。障害物競走やトンネルくぐりなどをさせると、嬉々として走って行きます。

珍しいところでは、水難救助犬のニューファンドランドは、水泳を得意としています。なかなか機会はないかもしれませんが、ブールで泳げれば、いちばんのストレス解消になるでしょう。

犬に着せる服装

犬の衣料品店が年々増えています。しかし、ほとんどの犬にこは被毛という立派な防寒着があるので、基本的に洋服は必要ありません。

服を着ると、足を動かしづらくなったり、毛がすれたり、衣ずれの音が気になったりするなどのデメリットがあります。

服を着せることは、飼い主にとっては犬への愛情表現でも、犬にとっては迷惑なことが多いものです。

日本のように温暖で湿度の高い気候では、皮膚がむれて、病気の原因になることもあります。

飼い主がほめると、犬は服を着ることに慣れます。飼い主にほめられると、その行動を覚えるのです。

ただし、服を着せるメリットもありま卜もあります。体力の衰えた老犬には寒がりが多く、冬の外出時にコートを着せると喜びます。

雨や雪の日にレインコートを使えば、体温低下を防ぎ、毛をかわかす手間も減ります。また、旅行先の宿や車内で服を着せることにより、抜け毛が出るのを防ぐことができます。